エアコンがガス漏れしている時の症状と原因
エアコンの効きが悪い時は、ガス漏れが原因かもしれません。
ガス漏れしていると、電気代が高くなってしまうので早めの対処をしましょう。
今回はエアコンがガス漏れしている時に、起こる症状と原因を紹介していきます。
▼ガス漏れの症状
■常温の風が出る
送風口から風が出ていても、部屋が全く冷えない・温まらない時にはガス漏れしている可能性があります。
冷暖房をつけていて、ぬるい風が出ている時は要注意です。
■熱交換器・室外機の配管に霜が付いている
熱交換器や室外機の配管に霜が付いていたら、ガス漏れしている可能性があります。
水滴がついている場合は問題ありませんが、霜が付いていたら要注意です。
最近のエアコンには霜が付かないタイプもあるので、よく分からない場合は室外機の配管を確認しましょう。
▼ガス漏れの原因
エアコンのガス漏れには、以下の原因が考えられます。
■取り付け工事のミス
エアコンの取り付け工事に不備があると、ガス漏れの発生につながります。
無理に取り付けてしまうと冷媒管が折れたり、熱交換器に穴が開いたりしてしまうためです。
■配管の腐食
熱交換器や配管の腐食でパイプに穴が開いてしまい、ガス漏れが起こることもあります。
海岸や温泉地の近くは塩分や硫黄ガスなどが多いため、腐食が見られやすいです。
▼まとめ
エアコンのガス漏れには「常温の風が出る」「熱交換器・配管に霜が付いている」などの症状があります。
それぞれ、取り付け工事のミスや室外機の故障・配管の腐食などが原因です。
「ガス漏れが発生しているのでは」と不安な場合は、業者に点検や修理を依頼しましょう。
『株式会社タノックス』では、空調設備の修理・点検スタッフを募集しています。
興味のある方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
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