労働衛生基準とは

query_builder 2025/04/01
コラム
55

就職や転職を考えている方は、職場の労働環境を心配していませんか。
職場の労働環境を考えるうえで大切なのが、労働衛生基準を満たしているかどうかです。
そこでこの記事では、労働衛生基準について説明していきます。
▼労働衛生基準とは
■目的
職場で働く従業員の安全性や健康確保、快適な職場環境づくりを目的とした規則です。
従業員が疲労やストレスを感じにくい環境は、職場の活性化や生産性の向上にもつながります。
■労働安全衛生法に基づいて制定
労働衛生基準は、労働安全衛生法に基づいて制定された法律です。
労働安全衛生法には細かなルールが記されていないため、実行しやすいように落とし込んだ規則が労働衛生基準です。
労働衛生基準は、大きく2種類に分かれます。
・事務所衛生基準規則…事務作業を安全で衛生的に行えるように定めた規則
・労働安全衛生規則…工場や建設現場などの事業場で安心して働けるように定めた規則
■具体例
労働衛生基準の具体例を紹介します。
作業場所によって照度に関する決まりごとがあり、一般的な事務作業では「300ルクス以上」と定められています。
照度が不足していると、眼精疲労や姿勢が悪くなり、腰痛や肩こりなどのリスクが高まるためです。
この他にも、快適な室温を保つための空調温度やトイレの設置基準、休憩設備・救急用具などの細かな規定があります。
▼まとめ
労働衛生基準は、労働安全衛生法をベースに制定された厚生労働省令です。
従業員が快適に仕事をするうえで大切なルールが、具体的に示されています。
当社は安全で衛生的な環境を作る、空調設備の設置・メンテナンスを行う会社です。
「空調設備の仕事に携わりたい」という方は、川口市にある当社にご応募ください。

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